トップ 開催レポート 第18回 富山教室

REPORT
2018/10/20

富山教室開催レポート

日時
2018/10/20(土)9:10〜15:00
会場
アイザック スポーツドーム富山県富山市八木山84

主催/三井広報委員会 後援/富山市
特別協力/一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)、富山県軟式野球連盟、富山県野球協議会
協力/ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

講師

  • 投手

    西崎 幸広(日本ハムOB)
    三井ゴールデン・グラブ賞 2回受賞 (1988年、96年)

  • 捕手

    西山 秀二(広島OB)
    三井ゴールデン・グラブ賞 2回受賞 (1994、96年)

  • 内野手

    田中 幸雄(日本ハムOB)
    三井ゴールデン・グラブ賞 5回受賞 (1988年、90~91年、95~96年)

  • 外野手

    鈴木 尚広(巨人OB)
    三井ゴールデン・グラブ賞 1回受賞 (2008年)

  • トレーナー

    吉田 直人
    ジャパンヒューマンパフォーマンスセンター

カリキュラム

時間 内容
8:30 参加者受付
9:10 講師との記念撮影
9:20 開校式
9:40 指導者講習会
10:50 バッテリーの基本
12:10 昼食休憩
13:00 守備の基本
14:25 全体講習
14:55 閉校式
15:00 終了予定

写真で見る野球教室

  • 開校式(西崎幸広投手 ご挨拶)

  • 講師のみなさん

  • 指導者講習会・ストレッチ(1)

  • 指導者講習会・ストレッチ(2)

  • バッテリーの基本【投手】(1)

  • バッテリーの基本【投手】(2)

  • バッテリーの基本【捕手】(1)

  • バッテリーの基本【捕手】(2)

  • 投内連係・カバーリング(1)

  • 投内連係・カバーリング(2)

  • 守備の基本【内野手】(1)

  • 守備の基本【内野手】(2)

  • 守備の基本【外野手】(1)

  • 守備の基本【外野手】(2)

  • 守備の基本【外野手】(3)

  • 全体講習【バッティング】(1)

  • 全体講習【バッティング】(2)

  • 全体講習【走塁】(1)

  • 全体講習【走塁】(2)

  • 全体講習【走塁】(3)

  • 閉校式(西山秀二捕手 講評)

講師インタビュー

  • 西山 秀二さん

    指導者にきちんとした基本を伝えれば、子どもたちにも伝わっていきます

    直接子どもに教えるのではなく、指導者の方が対象で、彼らにきちんとした基本を伝えれば、子どもたちにも伝わっていく。とても良い方法だと思います。

    子どもに教える場合は、技術的なことを「こうすればいいんだよ」という教え方になりますが、指導者の方たちに話す場合は、「子どもたちのこういうところを見てあげてください」ということが重要。

    何か間違ったことをした時に、しっかりと見ていて、「ここが違っているよ」と技術的なことを教えられたら、子どもたちはすごく上手くなります。だから、指導者の皆さんはしっかり見てあげてくださいね、ということを今日は話しました。

    我々は怒られて育ちましたが、今はそうはいかない時代。ですから、指導者は色々な知識を持っていることが大事になってくると思います。「こうすればいい」「こういう方法がある」とアドバイスできれば、選手も変わってくるでしょう。

    キャッチャーの指導については、経験していないと、なかなか教えられないという部分はありますね。未経験者では信用しづらいという感じもあるでしょう。しかし、今日のような機会で、元プロ野球選手がこう言ってたぞ、と伝えたら、選手にも納得してもらえるのではないでしょうか。

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  • 鈴木 尚広さん

    守備でもヒーローになれる
    ということを伝えたい

    野球教室は子ども向けがほとんどで、指導者が対象というのは初めて。私自身としても新しいチャレンジで学びの場でもあります。指導者の目線で、子どもたちに対する野球への取り組み方、動かし方、意識など、自分が培ってきたものを共有できる良い機会だと思います。

    指導は根気がいる作業。教えたことにすぐレスポンスが返ってくるわけでもないし、地道に結果が出るまで続けなければなりません。自分も教えることの難しさを感じていますが、子ども相手の皆さんはそれ以上に難しさを肌で感じながら、どうやって子どもたちの良さを引き出して、うまくなるのかを考えていると思うので、そこにひとつのエッセンスを加えられたら良いと思っています。

    バッティングでもヒーローになれるように、守備でもヒーローになれます。私はランナーでしたが、ランナーでもヒーローになれる。バッティングもランナーも守備も、それがすべてではありません。打席に入るということは、守りに入るということでもあります。

    やればやるだけ上達するのが守備ですし、目立たないけど日本人は好きですよね。それに、守備は格好良い部分も多いんです。だから、守備でもヒーローになれるということを伝えたいですね。

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参加者の声

  • 上滝ジュニアエンゼルス

    プロ野球で結果を出してきた方たちの指導を聞いて、これまで講習会などで色々な理論を聞いてきた内容と同じことも違うこともありましたが、役に立つことが多かったと感じました。

    特に、田中先生に聞いた、最初ボールをグローブで捕れない子に対して、近くで投げてあげて捕らせるという練習は、早速次のチーム練習で試してみたいと思いました。

    講師の先生たちは皆さん、自分の考えを持っていて、共感できることも多く良かったと思います。ボールとの距離感等は個人の感覚になるので教え方のが難しいと感じていましたが、今日色々なお話を伺い、とても参考になりました。

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  • 新庄ジャイアンツ

    子どもたちに教えるにあたり、とても役に立つと思いました。元プロ野球選手の講師の先生方の教え方はとても上手で、今日聞いたことを、これから実践していきたいと思います。

    特に、鈴木先生に教わったスタートの切り方はためになりました。これまでは太もも側に力を入れると思っていましたが、お尻とハムストリングを使うやり方を教えたいと思います。

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